興雲寺の紹介

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興雲寺の歴史

興雲寺は、古くは長勝(松)寺と号し、薬師如来の霊地として崇敬を集め、その開創は大宝二年(702)にさかのぼるといわれています。
備中(岡山県)洞松寺 三世 茂林芝繁 大和尚(1393~1487)を御開山とし曹洞宗となりました。乱世の戦禍によって荒廃しておりましたが、的翁宗伝 大和尚が 寛永元年(1624)に再造し、自ら開基となり寺基が確立されました。
当山 二世 天外本龍 大和尚が延宝五年(1677)、洞松寺 八世 乾岩雷峯 大和尚に伝戒をうけて師資相続して名実ともに法地を再開、三世 越堂好全 大和尚代の宝永二年(1705)、興雲寺と改称されました。

住職ごあいさつ

石鎚山の麓に位置し周桑平野を眼下に望む当寺は、古くは薬師如来の霊地として崇敬を集め、その歴史は1300年以上に及びます。
その間、当寺は人に育てられ、人を育て、人々の帰依と信仰を集め、人々の帰依と信仰に護られてきました。
同時に、当寺は変遷する時代の要請に沿うように発展し続けてまいりました。
永代供養の納骨位牌壇を完備した永代供養堂の建立、風の墓地公園と提携した樹木葬など、様々なニーズにお応えするご供養を提案しております。
また、県内初の曹洞宗参禅道場として、お寺講座を通じて「禅の学び」を提供しております。
人々の暮らしに不安や迷いがある現代社会、深い歴史と信頼のある当寺にぜひご相談ください。

興雲寺 二十世住職
高木 一晃(たかぎ いっこう)
1971年3月愛媛県今治市生まれ。駒澤大学仏教学部卒業。大本山總持寺に安居。
正教師緋恩衣被着。愛媛県宗務所第一教区長。参禅道場主管。
全国曹洞宗青年会副会長、全日本仏教青年会理事、四国地区曹洞宗青年会事務局長などを歴任。


三尊像・寺院建築

〔 本  尊 〕 釈迦如来(お釈迦さま)
〔 脇  侍 〕 薬師如来・聖観世音菩薩
〔主な建築物〕 本  堂 昭和45年3月
本地佛堂 明治24年3月
山門・客殿(少住庵) 平成元年11月
開山堂(永代位牌堂) 平成23年11月
庫  裡 平成29年11月

興雲寺フォトギャラリー


アクセス

いよ小松IC(いよ小松北IC)から車で5分。国道11号線りんりんパーク―を松山方面に500m、近藤工芸さんを南に150m。(カーナビによっては別ルートを表示する場合があります)
境内駐車場14台、第2駐車場18台。高台から周桑平野や瀬戸内海を一望する興雲寺に、ぜひ一度お越しください。

興雲寺 所在地:〒799-1107 愛媛県西条市小松町明穂甲674番地