絵本を送る運動
3月26日にに当寺写経会の有志を集い、「絵本を届ける運動」を実施しました。
この運動は、シャンティ国際ボランティア会という国際NGOの活動の一環で、本を知らないアジアの子どもたちに絵本を届ける取り組みです。
当寺の担当は『くわずにょうぼう』『ぐるんぱのようちえん』『木』の3種類10冊。
対象国はクーデターにより混乱しているミャンマーです。(その他、カンボジア、ラオス、アフガニスタン、タイ・ミャンマー移民などの地域があるそうです)
新品の絵本に現地の言葉(ビルマ語)に翻訳したシールを切り取り、日本語の上に貼っていきます。
特に難しい作業ではありません。
参加者と作業しながらミャンマー情勢などについても語り合いました。
ニュースで耳にしていましたが、この活動を通してミャンマー情勢がさらに気になるようになってきました。
翻訳シールを貼り終わったら、自分の名前をビルマ語で書き完成です。
この絵本の力がミャンマーの子どもたちの生きる力になることを念じています。